第６回（後半戦）

第６回（後半戦）

そういやオタくん、ハロウィンの仮装写真、フォックスくんに送ったのにゃ？

「放送中なのに聞くんだな…送ったよ。めっちゃ喜んでたよ」

それは良かったのにゃ。お菓子もバケツいっぱい貰えたし、ハロウィンはいい文化にゃんね〜
ア！お便り届いたのにゃ！
ラジオネームFOXさんからにゃん

（やっぱ、まんまフォックスさんじゃん…）

『ブロキャちゃんの悪魔ちっくな仮装、魔女っ子仮装、どっちも可愛いかったよ！！オタくんも写真送ってくれてサンクス！！』

とのことにゃん。可愛いにゃんてそんな…
知ってるのにゃん

（これぞブロキャ節…）

「ジョリジョーヌ！私も見たいわ！」

オタくん！スマホの写真を見せたげてにゃん！

「はいはい…」
「きゃあ〜可愛い…！ジョリジョーヌ…写真にしてお部屋に飾ってもいいかしら？」

全然OKにゃんよ！

「ありがとう！オタさん、写真代はお渡ししますので、印刷してもらってもいいかしら？」
「アッハイ。うちのコピー機で良ければ…」
「…セバスチャン！」

こちらをお受け取りください

「！？こんな大金、受け取れません！！」

ごたごたしてる内にまたお便りがきたにゃん
ラジオネーム、ブロブ仮面さんにゃ……

『ブロキャちゃんの写真、僕にも送ってください』

やにゃん！

「受け取ってもらえないなんて、そんな……」
「ブロキャのラジオにゲストにきてもらったので…それで充分です」
「……あらあら」

解決したにゃか？

「分かったわ。今回はオタさんの厚意に甘えさせて頂くわ」
「厚意なんてそんな…、はい、印刷出来ましたよ」
「ありがとう！あぁジョリジョーヌ…なんて可愛いの…」

実物はここにいますにゃんよ

「分かってはいるの！でも、愛らしい姿のジョリジョーヌが、こう手元にあるのって…ね？」

愛らしいには同意しとくのにゃん

「大事に飾っておくわ！…そうそう、そういえば私、カップラーメンからさらに手を拡げて……漫画も触れるようになったの」

いいことにゃん！

「食欲の秋といえば…という訳ではないのだけど、「ダンジョン飯」を読むようになったわね」

ぼくが勧めた漫画にゃんね！オタくんが買ったやつを僕も読んで、面白いにゃ～ってお嬢様に話したんだよね！
オタくんは電子書籍で買ってるんにゃよね～

「そうそう、家が漫画であふれかえるとアカンから電子書籍で読んでるんだ」
（実家じゃあ単行本ばっか買ってたんだが、上京する時全部持っていく訳にはいかないから、持ってく漫画をめっちゃ厳選したの覚えてるわ…）
（里帰りした時、置いてった漫画を自分の部屋で読んじゃうんだよなあ）
「…それに、気軽に読める所がいいなって」

「私は単行本派ね。表紙の装丁や、重厚感が好きだわ。単行本を並べて、コレクションしている感じも好みなの」

それもまたよしなのにゃん
みんないろんな媒体で読んでるのにゃんね！

「……あのね、セバスチャン。ダンジョン飯、アニメも始まるから…見てみたいの」

このセバスチャンに録画をお任せ下さいませ

「セバスチャン…！」

（ふたりとも、より良い関係になってきたにゃね）
そうだ！ラジオ内でお知らせしていいかにゃ？

ブロキャちゃんのアクリルキーホルダーが発売されたのにゃん！

「！！」

今回はオタくんに資金面で協力してもらったのにゃん、ありがとにゃん！

「前回の小説は色々あったからなァ～。作りたいって言ってもらって良かったよ」

絵柄はこんな感じにゃ～ん！

牛乳を注ぐぼくとはちみつを注ぐぼく…両面印刷なのにゃん！
詳しくは商品ページを見て欲しいのにゃ！
URLはこちらにゃん！

【郵送】

【匿名配送】

よろしくお願いしますのにゃん！

「セバスチャン」
かしこまりました

早速注文がきてるにゃん！早い！うれしいにゃん！
個数制限してるから買い占めはなさそうにゃね

「くっ……」
お嬢様、気を落とされぬよう……

ゆっくり売れてくといいのにゃ～ん

（ブロキャ、嬉しそうだな。よかった…）

お便りは途中で何通かきてたし、時間もいい感じにゃ。今日はこのへんにしとこうかにゃあ。
今回のブロキャRadioはここまで！次回もまた見てにゃん！