第4回(後半戦)

第4回(後半戦)

前回、ブロキャちゃんに愛の歌を伝えるもスルーされたブロブ
だが、まだ後半戦というチャンスが残っていた…!

まだ諦めてないのにゃん…

「前回のおさらいをしてくれたのはありがたいけど……さすがにしつこいやつは嫌われるぞォ~?」

それもそれでアリだよ
僕が想い続けている限り…ネ

「これが愛ってやつなのか……?っていうかどうしてブロキャを好きになったの?」

……公開放送で言っていいのかい?

まあ、それは気になるにゃんね

ブロキャちゃん…!じゃあ言うね
ある日のことだった。散歩中、僕は偶然ハンカチを落とした。
そのハンカチを拾ってくれたのがブロキャちゃんだった。
僕は一瞬でその笑顔、優しさ、愛らしいフォルムに一目惚れしちゃったってワケ
あ~恥ずかしい~!

それだけでぼくを好きになったのにゃん?
(ハンカチ拾ったとか覚えてないにゃん…)

「改めて大丈夫か不安になってきたな…」

でもぼくに触ったら心停止するし……大丈夫じゃにゃい?

「色んな意味で大丈夫じゃないとは思うけど、大丈夫かもしれない」

それにここなら緊急スイッチもあるにゃん

「あ、その触れていいか分からないボタンな」
※Radioページ画像参照

「何回も聞くけどそのボタンを押すとどうなるんだ?」

んじゃま、お便りを紹介するにゃんね

「無視された……」

『ご機嫌よう、ジョリジョーヌ。毎回ラジオが待ち遠しくなったわ』

お嬢様にゃん!ごきげんようにゃん!嬉しいにゃん~!

『先日、ラジオでカップラーメンが食べたいって言ったわよね?アドバイス通りセバスチャンに正直に伝えたら、初めてカップラーメンを食べることが出来たわ!ありがとう、ジョリジョーヌ』

よかったのにゃん!セバスチャンさんなら色々買ってくれたんじゃにゃいかな?

『P.S.特に好きだなって思ったカップラーメンはサッポ〇一番の塩ラーメンよ』

「袋麺のあれだよな。カップラーメンもあったんだ。確かに美味しい…あれはやみつきになる」

ぼくも好きにゃん!即席めんの塩ラーメンっていったらやっぱりサッポ〇一番だよにゃ~
ブロキャちゃんはサッポ〇一番の塩ラーメンが好き…とメモメモ

(健気だなァ~)

お嬢様!お便りで結果を教えてくれてありがとにゃん!
もう一通紹介するにゃね!

『ブロキャ先輩、こんにちは。ラジオネーム「宅急便」です』

!!こ、こんにちはにゃ
(もしかして、ヤマトくん?)

『ぼくもブロブキャットなのですが、一緒に住んでる人が突然の語彙力や常識力の成長にびっくりしています。なでなでの頻度も増えました』

まあ、色々教えたからね。ぼくもだし、兄貴の参考書も役立ったんじゃないかにゃ!

『ブロキャ先輩や兄貴のおかげです。ありがとうございます!ラジオもこれから毎回聴こうと思います』

こちらこそにゃん!宅急便くん!お便りありがとにゃん!

ブロキャちゃんにはブロブキャット仲間がいるんだね…
仲間に手出しさせにゃいにゃよ…
大丈夫、ブロキャちゃん一筋だから
ハイハイそうにゃか……って、ア!そろそろラジオもおしまいの時間がやってきたにゃん
え!?まだ5分しか経ってない気がする!
時計を見るにゃん!
時間が経つのがあっという間だ…どうして…

「楽しい時間程、過ぎるのが速いってやつかもな」

え~楽しかったのにゃ~?
もちろんだよ!同じ空間で同じ空気を吸える。それだけ楽しい時間だよ
……今回のブロキャRadioはここまで!次回もまた見てにゃん!

え~!終わっちゃうの!?帰りたくない!このまま定住したい!

「めっちゃ困る」

……ブロブくん
名前を呼んでくれた!なんだい!?ブロキャちゃん!
この椅子に座るにゃ
お安い御用だよ!
座ったにゃね?ポチっとな

(ついにあのボタンを押した…!)

えっ?

「椅子の腕置きからよくある拘束具が出てきた!ブロブの手が外せなくなったぞ!」

えっ?

「屋根が開いた!?」

ウワーッ

「椅子が飛んだ!?ブロブは大丈夫なのか!?っていうか俺の家!!」

大丈夫にゃ。椅子にはパラシュートがついてるのにゃ
それに屋根、閉まってるでしょ?

「本当だ……」

椅子だけが犠牲になったにゃ。新しいのをヨシゴイ兄貴に発注するにゃ

「俺の家、どうなっちゃってるの!?」

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